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■ 2005年7月 クール・ビズ、企業の2割が実施。検討中も約2割。

 帝国データバンクが行った環境問題に対する企業の意識調査によると、「クール・ビズ」の取り組みについてすでに「開始している」と回答した企業の割合は20.7%で、取り組みを「検討中」とした企業は19.6%ありました。一方、「クール・ビズ」に取り組む「予定はない」とした企業は49.2%で約半数を占めました。
 しかし、クール・ビズは環境問題への取り組みの一つとして「定着させるべき」施策であると回答した企業は43.9%と4割を超え、現在「クール・ビズ」に取り組んでいないが「定着させるべき」と回答した企業もありました。
 「クール・ビズ」とは温室効果ガス削減のために、夏のエアコンの温度設定を28度にし、オフィスで快適に過ごすための、環境省が推奨する夏のノーネクタイ・ノー上着ファッションのことです。「ビズ」はビジネスの意味で、夏を涼しく過ごすための新しいビジネススタイルという意味が込められています。

クール・ビズの取り組み状況

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