〇 用語について
この調査では、自由時間等における主な活動(「インターネット」、「ボランティア活動」、「旅行 ・行楽」、「学習・研究」、「スポーツ」、「趣味・娯楽」)について、過去1年間(平成12年10月20日〜13年10月19日)の活動状況を、それぞれの種類別に行ったか否か、行った場合には、1年間の活
動頻度や目的などを調査した。
・行動者数(利用者数)
平成13年10月より過去1年間に、該当する種類の活動(利用)を行った人(10歳以上)の数
・行動者率(利用者率)
10歳以上人口に対する行動者(利用者)数の割合(%)
・平均行動日数
行動者について平均した過去1年間の行動日数
(1) インターネット(新規調査事項)
インターネットの利用の場合は、仕事や授業などで利用した場合も含む。また、パソコン
のみでなく、携帯電話やPHSなどを使って利用した場合も含む。
インターネットの利用については、情報交換、情報収集などの利用形態等を基に4種類に分類している。
(2) ボランティア活動
報酬を目的としないで、自分の労力、技術、時間を提供して地域社会や個人・団体の福祉のために行っている活動をいう。
ボランティア活動については、対象や目的を基に9種類に分類している。
(3) 旅行・行楽
旅行は、1泊2日以上にわたって行うすべての旅行をいい、日帰りの旅行は含まない。行楽とは、日常生活圏を離れ、半日以上かけて行う日帰りのものをいい、夜行日帰りを含む。
旅行については、国内・海外及び旅行目的を基に5種類に分類している。
(4)
学習・研究
個人の自由時間の中で行う学習や研究をいい、社会人の職場研修や、児童・生徒・学生が学業(授業、予習、復習)として行うものは含まないが、クラブ活動や部活動は含む。
学習・研究については、その内容を基に8種類に分類している。
(5) スポーツ
余暇活動として行うスポーツをいい、学生が体育の授業で行うものや職業スポーツ選手が
仕事として行うものは含まない。
スポーツは、15種類について調査している。
(6) 趣味・娯楽
仕事、学業、家事などのように義務的に行う活動ではなく、個人の自由時間の中で行うも
のをいう。
趣味・娯楽は、19種類について調査している。
〇 統計表等を見る上での注意
統計表の数字は、表章単位未満の位で四捨五入してあること、総数に分類不能・不詳の数を
含むことから、総数と内訳の合計とは必ずしも一致しない。
また、1人が2種類以上の行動をしている場合があることからも、総数と内訳の合計とは必ずしも一致しない。