国民生活基礎調査【こくみんせいかつきほそちょさ】
国民生活基礎調査は、厚生労働行政の有効適切な企画及び運営に資するため、国民生活の基本単位である世帯の実態を把握しようとするもので、昭和61年から、3年ごとに大規模調査(中間年は小規模調査)が厚生労働省によって実施されている。ただし、昭和28〜40、42〜60年は厚生行政基礎調査(指定統計第60号)、41年は厚生省生活総合調査(指定統計第105号)として実施された。
調査は、全国の世帯及びその世帯員を対象とし、平成7年国勢調査区から層化無作為抽出された世帯及び世帯員に対して、都道府県・指定都市・中核市及び保健所を通じ、調査員による面接調査の方法により実施されている。平成13年調査は第6回目の大規模調査で、全国1,048地区の約5万世帯、約15万人の世帯員について、6月7日現在で実施された。
(出典) 総務省統計局刊行、総務省統計研修所編集「第54回 日本統計年鑑」
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