■ 生命表【せいめいひょう】

 生命表とは、一定期間における、ある人口集団についての死亡秩序を、死亡率及び平均余命等を用いて表現したもので、その期間(生命表の作成基礎期間)中に観察された死亡件数と、その期間の平均人口又は中央人口(生命表基礎人口)を基として計算される。
  厚生労働省では、各国勢調査ごとに精密な資料に基づき、精密な計算方法による完全生命表と、毎年の推計人口に基づき、簡略化された計算方法による簡易生命表とを作成している。なお、完全生命表は第1回生命表(明治24〜31年)から第19回生命表(平成12年)まで作成されている。
 (出典) 総務省統計局刊行、総務省統計研修所編集「第54回 日本統計年鑑」

関連用語 簡易生命表【かんいせいめいひょう】
関連用語 平均余命【へいきんよみょう】

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