大都市圏【だいとしけん】
戦後,昭和30(1955)年頃から大都市への人口集中が進み,都市的地域は中心市の行政区画の境域を越えて周辺市町村まで拡大してきた。そこで,昭和35(1960)年国勢調査以降,中心市と社会的・経済的に結合している周辺市町村とによって大都市圏を設定し,結果表章している。大都市圏の中心市は,東京都区都及び政令指定都市とし,その周辺市町村とは,中心市への15歳以上通勤・通学者数の割合が当該市町村の常住人口の1。5%以上であり,かつ中心市と連接している市町村である。
また,大都市圏に含まれない人口50万以上の市を中心市とした都市圏が,昭和50(1975)年国勢調査以降設定されている。
<使用指標> 国勢調査【こくせいちょうさ】
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