■ 常住人口【じょうじゅうじんこう】

 調査時において調査の場所に常住している人口をいう。日本では,昭和25(1950)年以降の国勢調査に採用されてきた人口の概念である。ここで,「常住している」とは,原則として,昭和30(1955)年以降の国勢調査の定義によれば,1つの住居に3ヵ月以上(昭和25年国勢調査では6ヵ月以上)にわたって住んでいるか,あるいは3ヵ月以上(昭和25年国勢調査では6ヵ月以上)にわたって住むことになっていることをいう。
 なお,3ヵ月以上にわたって住んでいるところ又は住むことになっているところがない者は,調査時現在,その者がいた場所に常住しているとみなされた。

<使用指標> 国勢調査【こくせいちょうさ】

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