■ 指数の基準年、基準改定【しすうのきじゅんねん、きじゅんかいてい】

 指数は、基準年を設定し、基準年に比べてどれだけ変化したかを表している。基準年を長い期間固定すると、次第に実態と合わなくなる。そのため、基準年を一定の周期で新しくする「基準改定」を行い、指数に採用する品目とそのウエイトなどを見直す。
 我が国の消費者物価指数、鉱工業指数、賃金指数、雇用指数は5年ごとに改定され、西暦で末尾が0と5の年を基準年としている。

<使用指標> 消費者物価指数【しょうひしゃぶっかしすう】

| 閉じる |