2005年9月 熱帯夜が平年の2倍 6〜8月の天候−気象庁
気象庁が発表したこの夏(6〜8月)の天候は、平均気温が金沢25.3℃(平年差+1.1℃)、輪島23.7℃(同+0.9℃)と平年より高く、降水量は金沢624.5o(平年比107%)で平年並み、輪島641.5o(同127%)と平年より多くなりました。日照時間は金沢513.3時間(同95%)、輪島460.5時間(同86%)と平年を下回りました。
また、最高気温が30℃以上の真夏日は38日間で平年の36.6日間とほぼ同じでした。最低気温が夜になっても25℃を下回らない熱帯夜は14日間で平年の7.1日間のほぼ2倍でした。月別にみると6月は1日間、7月は2日間、8月は11日間でした。
雷の観測は金沢6,7月は各2日間、8月は6日間でした。
全国的には平均気温は高く、降水量は南西諸島で記録的に多雨、西日本は小雨で四国を中心に渇水が続きました。