2006年1月 全国の交通事故による死者数、5年連続減少
平成17年中の交通事故による全国の死者数は6,871人で、5年連続の減少となり、昭和31年以来49年ぶりに7千人を下回ったことが警察庁のまとめでわかりました。また、増加傾向が続き2年連続で過去最悪を記録した交通事故発生件数及び負傷者数も、3年ぶりに減少しています。
都道府県別にみると死者数が最も多いのは愛知県の351人、次いで埼玉県の322人、千葉県の305人となっています。死者数が少ないのは鳥取県の45人、高知県47人、長崎県の57人となっています。
石川県警察本部交通企画課のまとめによると、県内の交通事故による死者数は75人(前年比10人増)、負傷者数は10,682人(同311人増)と前年を上回っています。年齢別にみると60〜69歳と、70〜79歳の死者数がそれぞれ19人と最も多くなっており、65歳以上の高齢者の死者数は35人と交通事故死者数全体の46.7%を占めています。