2006年2月 石川県の「防災力」67.5
総務省消防庁は平成17年度(平成17年4月1日現在)各都道府県の「防災力」の自己評価結果を公表しました。
「防災力」とは地方公共団体の地域防災力・危機管理能力の充実を図るために地方公共団体が自ら防災・危機管理体制を評価したもので100に近い数字ほど地域防災力・危機管理能力が充実していることを表しています。石川県の防災力の総合評価は67.5で全国平均の58.5と比べ9.0ポイント上回っています。項目別では基礎、標準、応用に分けられ、基礎(災害のリスクに関係なく最低限実施すべき対策)は74.2(全国平均68.7)、標準(災害のリスクがある程度見込まれる場合に実施が望ましい対策)は70.6(同59.0)、応用(より効果的で高度な災害対策を実施するための対策)は57.7(同47.6)となっています。