2006年3月 日本の高校生関心事はマンガや音楽、携帯電話・メール
日本の高校生の関心事はマンガ、音楽などの大衆文化や携帯電話・メールであることが(財)日本青少年研究所が発表した2005年「高校生の友人関係と生活意識」からわかりました。この調査は日本・アメリカ・中国・韓国の4カ国の高校生を対象にしたもので19項目のうち「非常に関心がある」と日本の高校生が回答した割合が高かった項目は「大衆文化」の62.1%(米国22.1%、中国35.2%、韓国43.4%)、「携帯電話・メール」が50.3%(米国28.0%、中国17.0%、韓国42.0%)でした。4カ国共通で関心が高かった項目は「将来の進路」、「友人関係」でした。
また「現在大事にしていること」を16項目の中から複数選んでもらったところ「希望の大学に入学すること」米国53.8%、中国76.4%、韓国78.0%に対し日本は29.3%の最下位で、「成績が良くなること」米国74.3%、中国75.8%、韓国73.8%に対し日本は最下位の33.2%でした。