2007年7月 人口当たりの宿泊者数、石川県は全国5位
国土交通省が公表した「平成19年版観光白書」(平成18年度観光の状況)によると、平成18年6月〜8月の都道府県別の宿泊者数は、1位の東京都が868万人泊(全体に占める割合11.2%)、2位の北海道が808万人泊(同10.4%)、3位の千葉県が380万人泊(同4.9%)で、上位3都道府県で全体の25%以上を占めていることが分かりました。これは全国の宿泊施設を対象に初めて実施した「宿泊旅行統計調査第二次予備調査」の結果によるもので、従業者数10人以上のホテル、旅館及び簡易宿所などの全宿泊施設を対象としています。
なお、石川県の宿泊者数は1,235,470人で全国19位、うち外国人は22,220人で23位、宿泊施設の稼働率は30.9%となっています。
また、都道府県別に人口や経済規模当たりの宿泊者数、旅館・ホテルなどへの就業割合をみると、いずれも石川県をはじめ、北海道・山梨県・長野県・沖縄県の5道県が上位5位までを占めていることが分かりました。