平成22年国勢調査速報集計結果
石川県が公表した「平成22年国勢調査速報集計結果」によると、平成22年10月1日現在の石川県の人口は1,170,040人で、前回調査の平成17年に比べて3,986人、0.34%減少しました。(表1)
石川県の人口は、平成12年調査まで戦後一貫して増加していましたが、平成17年調査から減少に転じています。(図1)
一方、世帯数は440,995世帯で、平成17年に比べ16,410世帯、3.86%増加しました。また、1世帯当たり人員は2.65人となり、平成17年の2.77人に比べ0.12人減少し、世帯規模の縮小傾向が続いています。(図2)
人口を市町別にみると、金沢市が462,478人で最も多く、次いで白山市が110,462人、小松市108,439人、加賀市71,911人、七尾市57,915人の順となっています。
前回国勢調査と比較して増加したのは3 市4 町で、増加数では金沢市の7,871 人が最も多く、次いで野々市町、能美市の順となっています。一方、減少したのは7 市5町で、減少数では七尾市の3,956 人が最も多く、次いで加賀市、輪島市の順となっています。(表2)
資料:石川県統計情報室「平成22年国勢調査速報集計結果」
この速報は、石川県において調査世帯一覧を基に集計したものであり、後日、総務省統計局が公表する速報値及び個々の調査票を基に集計して得られる確定値とは相違することがあります。