石川県内、空き家事情
平成25年住宅・土地統計調査の結果速報が、先日公表されました。
これによると、石川県内の住宅総数は520,300戸で、前回平成20年調査から22,300戸増え(+4.5%)、
平成10年調査と比較すると79,300戸の増加(+18%)となりました。
また、住宅のうち「空き家」の戸数(76,900戸)も同じく増加傾向にあり、
平成20年との比較では4,200戸増(+5.8%)、平成10年と比較すると29,300戸増(+61.6%)と大幅に増えていることがわかります。
住宅総数に占める空き家の割合「空き家率」をみると、前回から0.2ポイント増の14.8%で、
引き続き、県内の住宅のうち7戸に1戸以上が空き家という状況になっています。
なお、空き家率を他県と比較すると、47都道府県中低い方から数えて28位。今回調査で空き家率が最も低かったのは宮城県(9.4%)、
次いで2位沖縄県(10.4%)、3位山形県(10.7%)となり、最も高かったのは山梨県(22.0%)でした。