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■電子マネーの保有・利用状況

 総務省統計局が公表した家計消費状況調査(2019年)によると、全国における電子マネーを保有している世帯員がいる世帯の割合は、2010年は33.9%、2019年には59.2%と年々上昇しています。北陸地域においても2010年は24.4%、2019年には43. 1%と年々上昇しています。(図1)

    

電子マネーを利用した世帯員がいる世帯の割合は、全国北陸ともに年々上昇しており、全国では2010年は27.4%2019年には50.0%となっており、北陸地域では、2010年は15.2%、2019年には31.3%2倍以上になっています。また、電子マネー利用世帯の1ヶ月間の平均利用金額の推移をみると、全国における2010年は9,325円、2019年は18,788円と約2倍、北陸地域における2010年は9,327円、2019年は22,243円と約2.38倍で、利用金額も増加しています。(図2参照)。

※この調査での「電子マネーの利用」とは、事前に現金と引換えに金銭的価値が発行されたICカードやプリベイトカード等(次の例を参照)の利用をいう。例)Suica,ICOCA,PASMO,nanaco,WAON,楽天Edy,WebMoney,BitCash,クオカードなど 電子マネーをチャージ(入金)しただけ又は定期券としての利用だけで、他の利用がなかった場合は電子マネーの利用に含まない。

データ出典: 総務省「家計消費状況調査」

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