令和4年度石川県学校保健統計(学校保健統計調査結果)
統計基本情報
分類 | 教育・文化・生活-教育-学校保健統計調査-2022年[令和4年] |
名称 | 石川県学校保健統計(学校保健統計調査結果) |
作成部局名 | 総務部 行政経営課統計情報室 生活社会グループ |
概要 | 文部科学省が実施している調査です。あらかじめ指定した学校に在籍する満5歳から17歳の幼児・児童及び生徒の一部について、発育及び健康状態を明らかにするために実施されています。 |
主な表章事項 | 発育状態(身長、体重) 健康状態(栄養状態、視力、目や耳鼻咽頭及び歯・口腔等の疾病・異常の有無に関する検診の結果) |
作成周期 | 年 |
問い合わせ先 | 総務部 行政経営課統計情報室 生活社会グループ 石川県金沢市鞍月1-1 TEL:076-225-1343 FAX:076-225-1345 toukei@pref.ishikawa.lg.jp |
備考 | |
詳細データの有無 | [詳細データあり] [ダウンロードあり] |
詳細データ
令和4年度石川県学校保健統計(学校保健統計調査結果)
令和 5年11月28日
総務部 行政経営課統計情報室 生活社会グループ
【注意点】新型コロナウイルス感染症の影響に伴う対応
令和4年度については、令和3年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響により、例年4月1日から6月30日に実施される健康診断について、当該年度末までに実施することとなったため、学校保健統計調査においても調査期間を年度末まで延長することとしました。
このため、本集計結果は、成長著しい時期において測定時期を異にしたデータを集計したものとなっており、参考までに比較の数値を掲載しましたが、単純比較することはできないため、ご注意願います。
○調査実施校及び調査対象者数
この調査は、幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、義務教育学校及び高等学校のうち、調査実施校を抽出し、発育状態調査ではさらに幼児、児童及び生徒を抽出する。また健康状態調査では、在学者全員を対象としている。
区 分 | 学校総数 (校) | 調査実施 校数(校) | 調査対象者数(人) | |
発育状態 | 健康状態 | |||
総 数 | 556 | 150 | 12,716 | 65,117 |
幼 稚 園 | 206 | 31 | 931 | 1,004 |
小 学 校 | 202 | 57 | 5,251 | 26,242 |
義務教育学校 | 3 | - | - | - |
中 学 校 | 89 | 37 | 4,296 | 18,172 |
高 等 学 校 | 56 | 25 | 2,238 | 19,699 |
1発育状態
幼児、児童及び生徒の発育状態(肥満、痩身、身長、体重)に関する事項
(1)肥満傾向児の出現率
肥満傾向児の出現率は、男子では15歳の14.70%、女子では9歳の10.46%が最も高く、反対に男子では6歳の4.29%、女子では5歳の2.54%が最も低い。
(2)痩身傾向児の出現率
痩身傾向児の出現率は、男子では16歳の3.90%、女子では15歳の4.56%が最も高く、反対に、男子では、8歳の0.36%、女子では7歳の0.37%が最も低い。
(3)全国値との比較(身長、体重)
全国平均値と比較すると、身長は男子、女子とも概ね全国平均値を上回っている。
(4)30年前(平成4年度)の体格との比較
17歳(高校3年生)の体格を比較すると、男子は、身長が0.6cm高く、体重が2.3s重くなっている。女子は、身長が0.5p低く、体重が1.7s軽くなっている。
2健康状態
幼児、児童及び生徒の健康状態(疾病・異常)に関する事項
(1)全国値との比較
◎「う歯の者」の被患率について
中学校では4.16ポイント全国平均値を上回っているが、幼稚園では1.03ポイント、小学校では3.22ポイント、高等学校では0.40ポイント全国平均値をそれぞれ下回っている。
◎「裸眼視力1.0未満の者」の被患率について
幼稚園では13.35ポイント、小学校では1.12ポイント、中学校では8.17ポイント、高等学校では7.94ポイント全国平均値をそれぞれ上回っている。
(単位:%) |
区 分 | う歯 | 裸眼視力1.0未満 | ||
石川県 | 全 国 | 石川県 | 全 国 | |
幼稚園 | 23.9 | 24.93 | 38.3 | 24.95 |
小学校 | 33.8 | 37.02 | 39.0 | 37.88 |
中学校 | 32.4 | 28.24 | 69.4 | 61.23 |
高等学校 | 37.9 | 38.30 | 79.5 | 71.56 |
(2)過去10年間の推移
◎「う歯の者」の被患率について
過去10年間の推移をみると、各学校種別において多少の増減はあるものの、全体として減少傾向にある。
◎「裸眼視力1.0未満の者」の被患率について
過去10年間の推移をみると、各学校種別において多少の増減はあるものの、全体として増加傾向にある。
※ 統計表の利用上の注意 ◎身体計測値及び疾病・異常被患率の石川県数値については、小数第2位を四捨五入し、標準偏差及び疾病・異常被患率の全国数値については、小数第3位を四捨五入した。 |
ダウンロード
令和4年度石川県学校保健統計(一括・印刷用) | R4ikkatsu.pdf[2294KB] | |
1 調査結果の概要(分割・印刷用) | R4gaiyou.pdf[1355KB] | |
2 統計表(分割・印刷用) | R4toukeihyou.pdf[374KB] | |
発育状態調査(別表1・2・5)・機械判読可能用(エクセル形式) | R4hatsuiku.xlsx[35KB] | |
健康状態調査(別表3・4)・機械判読可能用(エクセル形式) | R4kenko.xlsx[66KB] |
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